会社の評価制度について考える

会社で行われている評価制度について考えてみます。

適切なボーナス・昇格を行うために

会社では一般的にその人に対する仕事の成果の大きさに応じて報酬も多くするものです。よく仕事をして会社に多くの利益をもたらした人に対してはボーナスを多く与え、さらには昇給や役職への昇進など、多くの報酬が与えられます。

逆に、あまり会社に貢献できなかった人に対してはボーナスを控えめにするなどの処置がとられる事となります。

ここまで書かなくとも頑張った人に対しては多くの報酬を、あまりできなかった人には報酬を控えめに、当たり前のことですが、これをするのは非常に難しいことなのです。

相手を評価することのむずかしさ

たとえば、「今年度の売り上げは前年度の売上よりも10%上昇した」という結果は数字というわかりやすいものが出ているため、評価基準としては非常にわかりやすいものと言えるでしょう。人によっては「できるだけ具体的な数字で表す」ということを徹底されている人もいると思います。

しかし、これが「部下に対してきちんとした指導を行った」「積極的に仕事に取り組んだ」という言葉になると非常に評価することが難しくなります。

きちんとした指導ってどういった指導なのか? 積極的に取り組んだというがどれくらいなのかというあいまいさは人によって評価がブレていき、評価される人の自己評価と評価する人の査定の差が生まれてくることになります。

チームで働いている場合

何人か、何十人かでチームを組んで一つのことに取り組んでいる場合、チーム全体としての結果は具体的に出てくると考えられますが、チーム内の一人一人を評価するとなった場合、だれがどのような貢献をしてその影響度はどれくらいあったのかを考えなければなりませんが、これも簡単なことではありません。

裏工作

社内での争いが激しい会社の場合、残念ながら評価する人が相手の評価を低くつけてしまうことも考えられるでしょう。

争いはなかったとしても、単純に「気に入らないから」という理由で低い評価を付けたり、逆に「私の言うことを何でも聞いてくれるから」という理由で高くつけたりなどとしていると、働いている人からしてみれば評価制度が機能していないと感じることになり、やる気の低下につながってしまうことになりかねません。

きちんと相手を見れるようになれば

会社によっては社員が自分で自己評価シートというものを書いて提出されたシートをもとに評価しているところもあるでしょう。

しかし、自己評価シートに書かれていることが100%本当であることはまずないと思います。これは社員が嘘を書いているということではなく、自分をよく見せようと評価シートの中身を多少盛っていたり、逆に自分はあまり目標に達成できなかったという社員が実はかなり利益をもたらしていたりするかもしれません。

もしかしたら、仕事はできるけれど評価シートを書くのが下手なだけかもしれません。

難しいかもしれませんが、その人が普段どういった仕事をしているのかをその社員にあった方法で査定することが大事なのではないかと考えられます。

評価制度がきちんと機能していれば、実はものすごく頑張っていて利益ももたらしてくれている社員が辞めてしまうというリスクもなくなってくるのではないでしょうか?

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